人気シリーズ(旅みやげ第三集)全28図
関東大震災後、大正12年・写生の旅に秋田県~九州を廻り、102日間をかけて出来上がったのが
「旅みやげ第三集」大正13年作、その中の1作が兵庫県「但馬城崎」です。城崎は兵庫県豊岡市城崎町にある平安時代から知られる温泉地で、温泉地を流れる
大峪川沿いを描きました。薄暗い夜道に番傘を差して歩く男性の姿と全体の構図を
線で描いた哀愁漂う作品です。作品にシリーズタイトルがないのは最初の摺りで、
28図全ての(旅みやげ第三集)が完成した後にシリーズタイトル(旅みやげ第三集)
が押されるようになりました。
今回出品のこの木版画はおよそ100年前の希少な木版画になり、優良品木版画です。
【制作年代】大正13年作 初摺り木版画
【版元】渡邊庄三郎
【木版画サイズ】39.2cmx26.7cm 誤差が出る場合は御了承下さい。
【状態】優良品
旅みやげ第三集 但馬城崎 大正13年 サイズ:39.2cmx26.7cm 初摺り木版画
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