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臨場感ある品川の雨の情景を写生し、完成させた川瀬巴水の雨の傑作、初摺り木版画です。巴水作品の平均色数は30色に対しこの「品川」は細かい部分も1色ずつ分けられているため、摺りでは50色を超えているといわれています。


品川(昭和6年・1931作)
この版画に描かれている品川は南品川、川漁師町で、南品川宿から目黒川に沿って突き出た南北に長い帯状の地に位置し、漁業を生業として幕府に対して魚介類を納める御菜肴八ヶ浦の一つでした。魚介類の他、浅草海草の産業が盛んで、この堀にも漁で使われた小船が描かれていて現在の東品川1丁目付近で品川浦とも言われました。

 

【制作年代】昭和6年(1931)作 初摺り木版画
【版元】渡邊庄三郎(渡邊木版画)
【木版画サイズ】38.8cmx26.2cm 
【状態】優良品

 

リクエスト依頼品

売却済 有難うございました。

川瀬巴水「「東海道風景選集 品川」昭和6年作(1931)初摺り木版画

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